怠惰への賛歌。令和4年度労働拒否宣言。~「働く」ことの罪・・・

 

 

 

 

何か、今、私、死にゆく寸前の心の火を灯すために、人とネットで、仲良くなろうとしてるのだが、うまく行かず、ある日、不貞腐れて、自分の人生を振り返ってたら、自分は、今年で、32歳だ。と、気付いた、すげぇ凹んだ。もうそんな年か、と、何とも言えない気分になった。で、最近、思うのだが、私は、一般人に比べ、(自分で言うのも何だが)、社会性が、全くない。

未だに分別のつく年なのに、32才で、勤労への熱意が弱い人間だ。で、改めてそんな自分の人生を振り返ってみて思ったんだけど、此の世の全ての社会の停滞は、日本人が一生懸命働くからに尽きるんじゃないか、と思うようになった。其れを一番、感じたのは、一年前、ネット上で、引きこもりの人と会話したときだ。其の人は今、35歳で、高校を卒業してから、ずっーと家に引きこもっているらしく、働いたことがないらしい、其の会話の中で、私が、何故、働かないんですかと彼に、訊ねると、彼は、率直に、怒られるのが嫌なんです。と答えた。怒られるのが嫌だから働きたくないんだと。ワシは其れを聞いて、正直、其の彼の、生き方はあながち正しいんじゃないかと思わざるおえなかった。結局はパワハラも、日本人が一心不乱に働くのが原因だ。もし誰もが、簡単に仕事を辞めるなら、此の世からパワハラは一掃するだろう。だが実際は、みんなが一心不乱に働くからパワハラが無くならない。此の世からパワハラがなくなれば、引きこもりの(一部は)、安心して、働き始めるだろう。働くのを辞めれば、引きこもり問題も、解決するかもしれない。で、さらに言えば、だ、生産性を阻害する無意味な会議、働くのを辞めれば、これも一掃される。企業が、いつ何時も、末端から辞表を突き付ける恐怖に、怯えれば、非効率的な、慣習も一掃されるはずだ。ちなみにGoogleは、スーツの着用が禁止だ。スーツ無しでも一流企業が生まれるのだから、未だに、スーツを着ることにこだわる、意味が分からんのだ。で、更に言うとだ、例えば、少子化。真面目に考えてみてくれ。相手も自分が好きで、自分も相手が好きで、かつ将来の生活設計が出来るほどの、金銭的に豊かな相手を探して9時間働きながら、子供を作れ、なんて無茶だ。出来るわけがない。出来ないから、みんな結婚もできないんや。もし働くのを辞めたら、労働時間の短縮を図る、か、企業は、賃金を上げる。そして余暇の時間と賃金アップで、ロボットの機械化の導入で、少子化も解決してゆく。そしてフルタイムで働くことで、みんな変化に対応できなくなってゆく。

一番分かり易いのが、大阪の放火事件だ。凶行に走った大阪の犯人は、犯行に走る前に、職を失って、孤独を抱えていた。もし彼が、自分の居場所を、凶行に走る前に、見付けていたら、あのような凶行は避けられたんじゃないか、と、思う。”正気”とは、労働以外の”自尊心の回復させる心の防波堤”を確保してこそ、初めて生まれ得るのであるのではないか。と思ったのだ。

何が言いたいかというと、私が言いたいのは、要は、日本人を全員”半ニート”にさせろと言いたいのである。つまり日本人を全員、フリーターにさせるのである。全ての日本人が、反リタイアして、フリーターになれば、日本社会に根付くあらゆる問題が、ほぼ片が付いてしまうと思えてならないのだ。なのに、何で働くのが美徳とされてるのかね。