文学夜話

文学夜話第6夜。「沈黙」遠藤周作

ニートになると、結構やることが多い。本を読んだり、バイト探したりブログを更新する暇がなかったりする。とくに最近、小説ばかり読んでいるんだが、名作小説は、つまらないものに当たると無駄に時間を消費することが多い。ところがついこないだ映画化され…

文学夜話第4夜。「星の王子様」

子供の時よりも、大人になるとわかってくる、という類の小説が、この世には、ある。その中でも「星の王子様」は特に筆頭として言及される。子供のときはわからなかったけど、という出だしで星の王子様を語りはじめる人間は、雨後のたけのこのようにいる。み…

文学夜話第5夜 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」村上春樹訳。

大人ってなんだろう。そんなことを、いまマジメに考えている。 引きこもりずっとお布団の中でヌクヌクしてる自分は、まず「大人」ではないのは確信が持てるが。いつまで経っても、「大人」になれない。そういう自分に嫌気が差した時、書店でサリンジャーとい…

文学夜話第3回。「フラニーとズーイ」村上春樹訳。

春樹がサリンジャーを訳したらしい。ネットでも話題になっている。しかしほかのブロガーと同様に、おい、大変だ。春樹がサリンジャーをまた訳したぞ。みんなも読め。こんなテンションで入っていけるようなブログではない。 サリンジャーって誰だっけ、とまず…

文学夜話第2回。安部公房「箱男」を読む。

そういえばこのブログ・・・書評ブロガーとかいってるわりに、「書評」というやつをもう何ヶ月も書いていないような気がする・・・。何書いてるかつったら、欝になった、とか、アマゾンでなんかくれ、とかそんなことばっか言ってる。アクセス下がるのも当然…

文学夜話第1回「ガラスの動物園」

思いおこせば、二年前。夢と期待に胸ふくらませた同級生のなか、ひとりだけポツーンと会場のすみっこで、人生の選択をまちがったと気づいたボクがいました。歯科大学に入学したときのことです。入学式のセレモニーだったと思います。何百人と集まる同級生の…