アメーバピグでヤクザと戦った結果・・・⑤「カジノ」「劇団」

 

 

 

  

あらすじ 

 

 

  なんか、今、誰もが1度は、其の名に、怖れを抱く存在。ピグ界のドン。高忍氏に「盃」を頂いた私は、早速ヤクザの仲間を探しに、イベントに繰り出したのであった。

 

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 ピグヤクザ始めて7日目の朝。

 

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 イベントで偶然ロキと、意気投合し、互いに腹を張った私は早速ロキにドリー組の方向性を説明する事にした。

 

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  いずれはこのピグを「ドリー帝国に変貌させる」という私の青い野望をロキに話すとロキはそんな私の青いビジョンにもぐいぐいノッテきてくれて、私は益々彼をドリー組に引き入れた自分の決断の正しさを感じたのである。

 

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  で、そんなロキと青臭い野望をひたすらダべっていると・・・

 

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    突然、そこへ親分がやって来て・・・

 

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 親分から『組長』になるには組員を「20名以上の集めること」が必須だと教えてもらい、更に「本家の名に恥じぬ組織を期待する」と有り難い言葉まで頂いたのである。

 

 

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  それを聞いてやる気が俄然出た私は、早速ロキを「勧誘」に行かせることにした

 

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 さ、これで、ある程度、下準備は整った。

 

  だが、これだけでは通用しない、それがヤクザの世界だ 

 

 ヤクザは「シノギ」を持って初めて一人前の総長になれる。そこで私は、何か大きなプロジェクトを立ち上げる必要があると思ったのである

 

 

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 周りを見れば、ヤクザ達が、自分達を良いポジションへ食い込もうと、押し合いへし合いしている状況だ。

  

 

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この状況を変えるには、『誰もを圧倒する』一大プロジェクトを、立ち上げる必要がある。と私は思った

 

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 で、私は早速ドリー組に帰り、若頭の(慎太)と「組を、如何に巨大化させ、繁栄させる事ができるか」を話し合った。 

 

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 で、話し合ううちに
 何となくしんたの提案で「『カジノ』をやってみよう」という事になり、私達は共同で「カジノ」を始めることになった。

 

 

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   ドリー組の「カジノ」を立ち上げ、組織の拡大に挑む。それは素晴らしいアイデアだ。と思い、
 で、早速、私達は、カジノを始める事に。
 が、しんたと俺だけじゃ、力不足だ。

 

 

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  で、私は、もう一人の「助っ人」を呼ぶことにした。

  

  

  

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  イベントで知り合った「モコリ」。

 私より二つ下の青年なのだが、イベントでヒマだと言うので誘ったら、二つ返事で、彼が協力してくれる事になったのだ。

 

 

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  そこで私は早速「モコリ」をカジノ経営のスタッフに任命。
 彼と一緒に、ドリー組のカジノを始める事にしたのである。 

 

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 が、これだと普通のヤクザと変わらない、そこで、私はロキとの会話で思いついたある「ひらめき」を実現することにした

 

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私には昔から一つの野望があった。 

 

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 それはピグ上で「劇団」を創る! 昔から「放課後皆で何かする」的な青春時代のドキドキ感に憧れていた私は、自分が経験できなかった『青春時代の淡い一コマ』をアメーバピグで体験したいと思っていたのである。

 

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 そこで私は、早速コミュ「ドリー俳優劇団座」を創り、
 ピグの才能をここに沢山集めてみる為にした。

 

 

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 いずれは、この劇団を、その名を聞けばパッと思い浮かぶ劇団に育てる。
 具体的なことは決めていないが、とりあえず見切り発車的に始めて見る事にした。
 

  

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  早速、劇団員を、大々的に募集してみる事に。
 そしたら開いた瞬間に・・・

 

 

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   めっちゃ来た。

 

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 女の子が、めっちゃ来た。

 

 あとで分かったのだが、ピグには女の子が多い。故にこういう劇団系のコミュは「比較的女の子ウケが良い」ということを知った。

 

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  で、私は、早速、女の子を、劇団員として育て始める事に

 

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 女の子は(男と違って)指示やルールをきっちり守る子が多い。
ヤクザの時とは違う「好奇心旺盛でエネルギッシュな態度」に私は驚いた。

  

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 こうして私の「威信」を賭けた「劇団」コミュは遂に始まったのである。いずれはこのコミュを、ヤクザの出世に繋がるほどに拡大・成長させなければならない。私は心に待望を抱いて、このコミュを大きなコミュニティへと発展させようとしたのである

 

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 そんなコミュ活動に邁進している最中、
   私は一人のヤクザと知り合うチャンスがあった。

 

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      ピグ上の綾野組で「若頭補佐」を勤める
        「アメリカンジャパン」という男である 

   

 

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   キチ兄さんの紹介で彼と知り合い
  仲良くなり、家に遊びに行ってみると
  私は今まで気になっていたことを彼に色々と聞いてみることにした。

   
 

  

    

  

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 まず最初に素朴な疑問「あの親分は一体何者なのか」と彼に聞いてみると・・・・

 

 

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 なんかどうも彼の話を聞くうちに分かったのだが、このピグには3年前謎の自警団「アメーバピグ軍」という愚連隊が存在していたらしく、
あの爺さんは、その愚連隊の「(創始者)であり「リーダー」だった」という事が分かってきたのである

 

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   なんか妙に面白い話だったので、

  さらに突っ込んだ事を聞いてみると。

 


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  更に聞くと、彼が言うには、その自警団は、2年前、大きな対外戦争を経験し、ピグの運営側に潰された過去があるのだと言う。その後あの爺さんが心機一転ヤクザ団体を立ち上げ、そのヤクザがある程度の成熟に達したので、こんどは政治に足を踏み入れようとしている。これが、この組織の、おおまかな歴史なのだと教えてもらったのだ。

  

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 しかし、何故「政治の道を歩み出したのか」と聞いても、
 アメリカンジャパンでも、あの爺さんの目的は分からないらしい。

 

 

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  しかし、私は、やがて、あの爺さんの、本当の目的を知ることになる。


    アメーバピグでヤクザと戦った結果・・・⑥へと続く。